【4813】ACCESS 981円 -101 (-9.33%)
【2721】ジェイホールディングス 514円 -42 (-7.55%)
【4842】USEN 376円 -7 (-1.82%)
【8202】ラオックス 302円 -6 (-1.94%)
【2432】ディー・エヌ・エー 2,607円 -14 (-0.53%)
本日の日経平均株価は2円安と小幅続落。朝方は米株上昇など、外部環境を好感した買いが優勢となったが、節目の2万円を手前に上値の重さが意識され、利益確定売りに押された。後場には日銀によるETF買いへの期待感が膨らむなか、後場はプラス圏に浮上する場面もあったが、米企業決算を見極めたいと動きもあり方向感は乏しく大引けにかけて軟化する展開に。業種別では、値上がりは鉱業やその他製品、情報・通信、証券、ガラス・土石など。一方、値下がりでは保険や陸運、輸送用機器、電気・ガスなどが上位となった。東証1部の出来高は17億247万株、売買代金は2兆1398円。騰落銘柄数は値上がり731銘柄、値下がり1000銘柄、変わらず148銘柄。
個別では、特段の材料は観測されていないものの、【2905】オーケー食品工業が急伸し、ストップ高の値上がり率1位。アメリカ発のメキシカン・ファストフード店「タコベル」期待から【3069】アスラポート・ダイニング、そしてそのアスラポート・ダイニング提携をしている【3358】ワイエスフードも買われたがワイエスフードに関しては特定資金の介入との噂もある。その他、ゲーム関連。値動き軽く特定資金の介入もよく噂される【3823】アクロディア、【4777】ガーラなどが後場一段高のストップ高となったほか、新作ゲームアプリ「ゴシックは魔法乙女～さっさと契約しなさい！～」への期待が高い【3760】ケイブなども値を飛ばした。
本日の状況から見ると上値追うにはやや材料不足といった印象受ける。短期的過熱感のほか、米企業決算を見極めようとする動きもあり、方向感を探る為にも数日間は様子見が無難か。明日も引き続き、直近IPO銘柄、3桁の低位株、中小型材料株での値幅取り中心のトレードを推奨する。
