【8423】アクリーティブ 491円 -23 (-4.74%)
【9984】ソフトバンク 7,708円 -21 (-0.27%)
【8410】セブン銀行 648円 -1 (-0.15%)
【8202】ラオックス 348円 -11 (-3.06%)
【6040】日本スキー場開発 4,580円 -45 (-0.97%)
本日の日経平均株価は53円高と前日の米株高や円安基調を好感する動きから3日続伸。追加緩和への思惑や海外投資家からの資金流入期待も根強く、日経平均、TOPIXともに連日で年初来高値を更新した。後場入り後は、直近の急ピッチな上昇などで短期的な過熱感から利益確定売りも出やすい状況だったこと、黒田日銀総裁がサプライズ的な追加緩和実施に否定的な姿勢を示したことをきっかけに一時マイナス圏に沈む場面もみられた。業種別では、海運、証券、鉱業、卸売、金属製品などが上位。一方、値下がりでは、ゴム製品やその他製品、銀行、化学などが上位。東証1部騰落数は、値上がり804銘柄に対し、値下がりが926銘柄、変わらずが151銘柄と値下がり優勢。
個別では、コスト削減などを理由に2015年3月期連結利益予想を上方修正を発表した【7971】東リが後場急伸。前場引け後に、イーストボルトジャパンと合弁会社設立を発表した【2876】ジェーシー・コムサはストップ高となった。その他、仕手株で有名な【3777】ジオネクストが特定資金介入の噂から、【3632】グリーは、LINEのゲームサービス向けに、ゲームアプリ「LINE タワーライジング」の事前登録の発表から一時急伸した。
先高の期待は依然高いが、直近の急ピッチな上昇などで短期的な過熱感あり。明日は週末要因もあり利益確定売りからの仕掛け的な売りには警戒しておきたい。目先2万円台をキープできるかに鍵となりそうだ。