【5981】東京製綱 230円 +5 (+2.22%)
【8256】プロルート丸光 333円 -+27 (+8.82%)
【3776】ブロードバンドタワー 349円 +12 (+3.56%)
【5703】日本軽金属ホールディングス 204円 +1 (+0.49%)
前場の日経平均株価は99円高と反発。ドラギ総裁が14日、量的金融緩和政策の継続を明言したこと背景にした欧米株高から朝方から買い先行。ただ、週末要因が意識されたか一巡後は上値の重さは目立ち徐々に上げ幅を縮小する展開となっている。業種別では、サービス、化学、空運、小売、通信が上昇率上位となる一方、鉱業、石油・石炭製品、金属製品、保険、銀行などが値下がり率上位に。
個別では、前日引け後に決算発表から自社株買いを発表した【4324】電通が10%超の大幅上昇。大幅増配を好感された【3514】日本バイリーンがストップ高買い気配、16年3月期は2桁増収増益に増配見込みの【3835】eBASEもストップ高となった。その他、株式分割発表の【2120】ネクストや【2477】比較.comなどの上昇も目立つ。
日経平均は、5日線、25日線とのレンジ推移となっておりこう着感の強い相場展開。主力の上値は重い一方で、決算など個別材料を手掛かりとした個人の物色意欲は旺盛だ。後場は週末要因からポジション整理に便乗した、前日のような売り仕掛けの動きは警戒。引き続き個別株中心に値幅取り中心のスタンスで臨みたい。