【8226】理経 203円 +10 (+5.18%)
【3907】シリコンスタジオ 10,470円 +1,500 (+16.72%) ストップ高
【8256】プロルート丸光 423円 +59 (+16.2%)
本日の日経平均株価は36円安と3日続落。寄り付きこそは前日の欧米株高を好感され買い先行スタートとなったが、米FOMCの結果を見極めたいとの動きから徐々に上値が重くなりマイナス転換。後場入り後も今晩のFOMCなどを控え積極的な買いは見られず、一時下げ幅を130円超まで広げる場面もあったが日銀によるETF買いか14時から急速に下げ幅を縮小させた。業種別では、精密機器、小売業、食料品、石油石炭製品、証券商品先物などが上昇率上位に。一方、鉄鋼、倉庫運輸関連、電気・ガス業、海運業などが値下がり上位となった。
個別では、スクウェア・エニックスが「PlayStation 4」及び「PlayStation Vita」向けタイトルとして開発中のファイナルファンタジーシリーズ最新作「WORLD OF FINAL FANTASY」に、同社のゲームエンジン「OROCHI 3」及び同製品に標準搭載されているポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」が採用されたと発表から本日の注目銘柄でもある【3907】シリコンスタジオがストップ高まで上昇。5月の訪日客、前年比50%増の164万人 5月として過去最高と伝わり、【8256】プロルート丸光など。インバウド関連に一角が一段高となった。前日、新規上場の【4593】ヘリオスは、理化学研究所などが進めた「加齢黄斑変性」の治療で２例目の移植治療を見送っていたとの報道が売り材料視。一方、【9417】スマートバリューは初値形成後、一時ストップ高まで買われその後底堅く推移した。
