【3656】KLab 2,222円 +318 (+16.7%)
【9684】スクウェア・エニックス 3,240円 +90 (+2.85%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 894.6円 +8.1 (+0.91%)
本日の日経平均株価は60円高と続伸。前日の米株安を受け売り先行スタートなったものの、一巡後は底堅く推移。その後は、日銀が金融政策の現状維持を決定したことが伝わると、先物市場で買いが入り、後場の日経平均はプラスに切り返す展開となり2万700円を回復して取引を終えた。業種別では、保険業、金属製品、建設業、繊維製品などが値上がり上位に。一方、空運業、倉庫運輸関連、医薬品、陸運業などが値下がり上位となった。
個別では、Heptaresと英アストラゼネカががん免疫療法開発で提携契約を締結。発表した【4565】そーせいグループがストップ高。【3854】アイルは、同社が提供する複数ネットショップ一元管理ASPサービス「CROSS MALL(クロスモール)」が、LINEが提供する「LINE フラッシュセール」と、ソーシャルギフトサービス「LINE ギフト」と連携したとの発表からストップ高に。後場からは13時に業績修正を発表した【5938】LIXILグループや14時に上方修正と増配を発表した【1847】イチケンなど急伸した。その他、【3908】コラボスが後場一段高、一時ストップ高の大幅高となった。
来週は、今晩の米7月の雇用統計発表の結果を受けての展開となるが、引き続き決算銘柄を手掛かりにし売買が続くと予想。来週注目の指標では、10日に月景気ウォッチャー調査。12日に7月国内企業物価指数、13日に6月機械受注など注目が集まる。海外では12日に中国7月鉱工業生産が控えている。その他、週末にはオプションSQが控えており、週後半には先物主導で荒い動きとなる可能性もありそうだ。