【9831】ヤマダ電機 491円 -9 (-1.8%)
【8202】ラオックス 502円 -22 (-4.19%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 875.2円 +10.9 (+1.26%)
本日の日経平均株価は65円安の反落。前日の米株高を受け続伸を受けて買いが先行して始まったものの、引き続き中国景気減速に対する懸念や新規買い材料難などから買い手控えられ、前引け段階でマイナス圏に沈んだ。後場入り後は日銀によるETF買いなども意識され下げ幅を縮小する場面もあったものの、大引けにかけては上海総合指数の下落が重しとなり再度売り優先の展開となった。
個別では、決算嫌気から大幅続落となっていた【3692】FFRIに値ごろ感からのリバウンド狙いの買いが入り後場再度ストップ高に。キヤノンMJグループ会社と販売代理店契約締結の【3915】テラスカイも後場一段高のストップ高となったほか、【4587】ペプチドリームが大幅高、【2121】ミクシィが反発し、マザーズ指数は久々の大幅反発となった。その他、来週にZMPフォーラム開催への思惑から【6632】JVCケンウッド買われたほか、第1四半期好決算の中堅建設株が人気からの動きで【1827】ナカノフドー、【1879】新日本建設なども上昇し、年初来高値を更新した。
新規買い材料不足、大引けにかけての上海総合指数の下落など不安心する動きもあり、既に先物市場では100円近くの下落。今晩の米市場の動きにもよるが引き続き明日も下値は堅いものの、上値重くこう着感の強い相場展開が継続か。