前場の日経平均株価は78円高と6日続伸。米ダウの最高値更新が続いているほか、為替106円台まで円安が進んだことを好感され買いが先行。買い一巡後は6連騰からの利食い売り、円安の一服を受け上げ幅を縮小となっている。
個別では、ポケモンGO効果。先週に続き【7974】任天堂を筆頭に関連銘柄に買いが集中し、【7022】サノヤスホールディングス、【6879】イマジカロボット、【7552】ハピネット、【2215】第一屋製パン、【2702】マクドナルドなど、いくつもの関連に派生しており完全にマネーゲーム化しているほか、ソフトバンクの英アーム買収でIoT関連に物色が向かい【3727】アプリックス、【3858】ユビキタスなどがストップ高と人気を集める。
ほぼ【7974】任天堂に関する銘柄に買いが集中している状況となっており、それ以外はほぼ物色されずといった展開。また本日マザーズ先物が上昇したが大幅続落。しばらくは任天堂一色の相場が続きそうだ。任天堂に関する銘柄に乗れた人はそのままひと相場終わるまで保有で問題ないと思うが、乗れてない人は一旦この相場が落ち着くまで様子を見ておいたほうがいいかと思う。