【8914】エリアリンク 141円 +1 (+0.71%)
【1803】清水建設 1,162円 +61 (+5.54%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 800.4円 +30.8 (+4%)
前場の日経平均株価は347円高と2日大幅続伸。前日米市場の急反発や為替の円安進行を背景に主力輸出株を中心に幅広い銘柄へ買いが入り全面高のスタート。ただ、やはり買い一巡後は戻り待ちの売りなどが上値を押さえ上げ幅縮小、その後は1万8700円を挟んでのもみ合いとなっている。業種別では、全33業種が上昇。食料品、精密機器、情報・通信業、建設業など上昇率上位に。
個別では、2015年度中に航空機向けチタン材料の生産を約8割増やすと報じられこれを好感され【5726】大阪チタニウムテクノロジーズ。1株につき2株の割合で株式分割を実施を発表した【7575】日本ライフライン。第1四半期の経常利益は前年同期比2.5倍との観測伝わり【3329】東和フードなどが大幅高に。また、公募増資の中止で希薄化懸念払拭された【7419】ノジマや世界初の極細マグネシウム合金ワイヤー開発を改めて材料視され【5781】東邦金属がストップ高となっている。
後場はリバウンドも一巡と見て様子見。今後、米4-6月GDP改定値やジャクソンホールなどのイベント控えやや手控えムードに。朝方にもいったが今後は二番底を探りにいく展開の想定もしておいたほうがいいだろう。スイングや中長期の仕込みはもう少し様子を見極めてからでも遅くないと思う。