【5288】Jパイル 866円 -13 (-1.47%)
【9603】HIS 4,015円 -140 (-3.36%)
【1803】清水建設 1,161円 -26 (-2.19%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 779.4円 -20.7 (-2.58%)
本日の日経平均株価は450円安の大幅続落。前日の欧米株安のほか、中国経済の悪化懸念を背景に朝方から売り先行スタート。その後、10時に中が発表した8月の製造業PMIは市場予想通りも、好不況の分岐点となる「50」を下回り、景況感悪化が確認された形。上海株式市場でも株価下落が続き、中国経済の先行きに対する警戒感は払拭されていない状況からほぼ前目安の展開となっている。
個別では、【3782】ddsがストップ高買い気配。マイクロソフト「Surface 3」用にデザインされた国内初の指紋認証ユニット「UBF-Hello」を2日より法人顧客向けに発売すると発表し、これを好感。また、日本文理大が渦電流損を半分以下に減らせるモーター鉄心を開発したとの報道から【】日本金属もストップ高に。その他、前日決算発表。従来のの7億9000万円の赤字予想からも赤字幅を縮めて着地したことが買い材料に【4813】ACCESSが上昇したほか、直近IPOの【6172】メタップスが一時ストップ高の急伸となった。
後場も中国市場睨みの展開、日銀によるETF買いへの期待もあるが、中国市場が上昇しないことには、日経平均は予想以上に下落するリスクある。