【3416】ピクスタ 2,478円 -271 (-9.85%)
【3920】アイビーシー 買い気配
【1433】ベステラ 6,260円 -1,050 (-14.36%)
【6171】土木管理総合試験所 1,649円 -1 (-0.06%)
前場の日経平均株価は239円高と4日ぶり反発。前日の米市場は反落も前日の大幅下落からの自律反発で買い先行、一巡後は日銀によるサプライズ的な追加緩和l期待から主力株中心に物色が広がり上げ幅を拡大する展開。業種別では、輸送用機器、食料品、ゴム製品、保険業などが値上がり上位に。一方、値下がりは2業種のみで情報・通信業、建設業が下落となっている。
個別では、直郵政関連銘柄として注目集める【3845】アイフリークモバイルや、組織培養用培地等を手掛けるコージンバイオ社へ出資を発表した【3386】コスモ・バイオが一時ストップ高の急伸。10月から中小企業向けにマイナンバーの収集代行サービスを始めると15日付日経産業新聞が報じれられた【9928】ミロク情報サービス。「ハッキング」や「なりすまし」などの「サイバー攻撃」から低リソース環境のIoT/M2Mデバイスを守るため、従来実装が困難とされてきたパソコン並みのセキュリティを実現できる暗号・認証モジュールを開発したと発表した【6752】パナソニックなど買い優勢となっている。また、15年9月期の利益見通し引き上げと初配実施を好感の【3328】BEENOSが5日続伸、第1四半期は大幅増益を達成した【2678】アスクルが4日続伸となっている。
日銀による追加緩和への見方は大方現状維持予想も市場は期待から買い先行。サプライズ的緩和はないと必ずしもないとはいえないが、後場は日銀による発表が現状維持となれば期待先行が強かっただけに上げ幅縮小の展開も。引け後の黒田総裁の会見にも注目が集まるが、目先の焦点はやはりFOMC。利上げに踏み切るか!?まずはこれを見極めておきたいところだ。