【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 742円 -9.7 (-1.29%)
【6092】エンバイオ・ホールディングス 867円 +20 (+2.36%)
【2286】林兼産業 134円 +4 (+3.07%)
本日の日経平均は235円安と大幅反落。後場も引き続き売り優勢の展開だった。日銀短観、米雇用統計などを控え積極的な買いはやや入り難い状況、後場中盤までもみ合いが続いたが引けにかけ先物主導で後場一段安、大引けにかけやや戻したが限定的となった。
テーマでは、インバウンド関連、TPP関連、カジノ関連の一角が人気を集めたほか、個別では、「J:COMゲーム」を10月から西日本エリアで開始を材料視された【4347】ブロードメディアのほか、特段の材料は確認されては確認されてはいないものの、直近の売られすぎ感からか【5781】東邦金属などが後場から急伸、【3318】メガネスーパーなどの上昇も目立った 。また、【5162】朝日ラバー、【1433】ベステラなども後場一段高に。
明日も引き続き材料に乏しく、10月1日に9月調査日銀短観、2日には米9月雇用統計など重要経済指標の発表を控え方向感に欠ける展開を想定。中国では1日から国慶節の大型連休入りを控え本日一部好調だったインバウンド関連、進展期待のTPP関連などのテーマ株に注目。また、本日値動きの軽かった中小型株へ引き続き短期資金が流入期待。短期売買メインで立ち回りを推奨する。
主力は引き続き上値の重い展開が想定されるが、先物での売り仕掛けなど急落する場面があれば押し目狙い。今後の政策期待、追加緩和などを睨み余力を残しながら徐々に拾っていくイメージで。