【6636】ＳＯＬ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ 350円 +12 (+3.55%)
【1433】ベステラ 10,950円 -470 (-4.11%)
【3918】ＰＣＩホールディングス 7,700円 -50 (-0.64%)
本日の日経平均株価は181円安と7日ぶり反落。引き続き前日まで6日続伸の反動から後場も軟調に推移し、一時181円まで下げ幅を拡大。何度か下げ渋る動きも見せたが引けにかけ一段安となりほぼ本日の安値圏で取引を終えた。業種別では、パルプ・紙、海運業、鉱業、不動産業などが上昇、値上がり上位に。一方、空運業、小売業、医薬品、食料品などが値下がり上位となった。
個別では、本日注目でもある複数のファンド筋が結託して介入の噂がある【6636】ＳＯＬ Ｈｏｌｄｉｎｇｓや同じく一部の特定筋が度々介入する銘柄。【3777】ジオネクストなどが上昇。また、16年2月期の上期及び通期業績予想を上方修正から【4317】レイ、TPP合意でアジア新興国戦略追い風になるとの思惑から【8518】日本アジア投資などが大幅続伸となった。その他、光通信と合弁設立しMVNO事業に進出を引き続き材料視された【3021】パシフィックネットしたほか、【4783】日本コンピュータ・ダイナミクス、【3920】 アイビーシー、【4816】東映アニメーションなどの上昇も目立った。
本日の日経平均。連騰からの反動から反落も追加緩和や補正予算などの政策期待もあり、1万8000円近辺では個人の押し目買い意欲が強いと思われる。また、来月には郵政上場を控え絶対に成功させたい安倍政権だけに株高維持は濃厚。中国上海市場など外部要因からの下げには引き続き警戒だが、基本下げたら押し目狙いのスタンスで問題ないかと思う。
