本日の日経平均株価は121円高の大幅続伸。ただ、後場はやはり短期的な上昇ピッチからの過熱感を警戒する動きから利食い売りが優勢の展開。後場寄り以降上げ幅を縮小する展開となった。業種別では、空運業、電気機器、医薬品、機械などが値上がり上位に。一方、海運業、鉱業、食料品、不動産業などが値下がり上位となった。
個別では、上期最終を50%上方修正、配当20円増額の【7523】アールビバン、16年3月期の上期・通期業績予想を上方修正の【2152】幼児活動研究会がストップ高で引けたほか、信用規制解除の【4347】ブロードメディア、先週末決算内容を好感された【1381】アクシーズなどが大幅上昇、アクシーズは年初来高値を更新した。その他、中国の利下げを材料視された【6440】JUKI、新作アプリゲーム「FFブレイブエクスヴィアス」のトップセールス上昇を好感された【3903】gumiなども買い優勢となった。
前場書いたが後場の伸び悩みは直近の上昇ピッチの早さを考えれば当然の流れかと思う。今後はじっくり押し目待ち、年末に向けゆっくり買い増していくイメージで。