本日の日経平均株価は122円安と反落。後場の日経平均が再びマイナス圏に。後場寄りから売りが先行、明日の日銀会合を前に為替が方向感欠く展開となり日経平均も1万7100円を挟んでのもみ合い見送りムードとなった。業種別では、水産・農林業、食料品、空運業、情報・通信業が値上がり率上位に。一方、鉄鋼、鉱業、海運業、電気機器などが値下がり率上位となった。
個別では、東京ビッグサイトにて1月27日より開催される省エネ・新エネの総合展示商談会「ENEX2016」への出展を材料視か【6836】ぷらっとフォームが後場急伸したほか、ゲーム関連の一角【3810】サイバーステップ、直近IPOの【3925】ダブルスタンダードなども後場一段高ストップ高となった。また、【4565】そーせいグループ、【6325】タカキタ、【3192】白鳩も本日大幅高。
テーマ株は、5G関連銘柄が台頭も、本日も定番フィンテック関連、【3778】さくらインターネット、【3853】インフォテリアAR・VR関連【4312】サイバネットシステム、【3393】スターティア、【6629】テクノホライゾン、【6736】サン電子なども人気化した。
明日は昼頃発表の日銀会合待ち。発表までは引き続きテーマ株が賑わう可能性は高く主力に関してはやや様子見ムードとなる線が濃厚。ただ、テーマ株もここ数日で再度過熱感が大分高まってるいる状況。週末ということもありいつも以上に急落への警戒はしておきたいところだ。
