前場の日経平均株価148円高と3日続伸。週末に予定されている2月の米雇用統計の前哨戦となる2月のADPは市場予想を上振れから米市場が上昇。日経平均は前日大幅高の反動からやや利食い売りで始まったが、その後プラス転換し、上げ幅を拡大。一時200円超の上昇し、1万7000円に接近する場面もあった。
個別では、雑貨屋ブルドッグと経営統合の【3536】アクサスHDが連日のストップ高となったほか、ビッグデータ関連の【3925】ダブルスタンダード、ゲーム関連の【3689】イグニスなどに見直し買いがこちらもストップ高まで買われている。その他、先日に化学繊維製テキスタイル(布)上に金属回路を形成する技術を開発したと発表した【6663】太洋工業。短期的な仕掛けか【5940】不二サッシ。直近下方修正嫌気された【3692】FFRIなどの上昇も目立つ。また、世界的に金融株買戻しの動きからメガバンクが軒並み大幅上昇となっている。