本日の日経平均株価は457円高と3日続伸。後場の日経平均は一段高と上海総合指数の上昇、海外勢の買い観測などから上げ幅を拡大。1万7300円台を回復し、約2ヶ月半ぶりの高値水準を付けた。業種別では、33業種全てが上昇し、値上がり上位には鉱業、不動産業、海運業などが並んだ。
個別では、「民泊」運営企業への新規サービス開始を直近発表している直近IPO銘柄の【6191】エボラブルアジア。北陸先端科学技術大学院大学と共同研究契約締結を発表の【3409】北日本紡績や特殊陶と資本業務提携と報じられた【7600】日本エム・ディ・エムもストップ高に。また、IoTサービスの開発をより短期間で実現するための「IoT開発キット」の提供を5月20日から開始する【3858】ユビキタス。高成長期待が続く【6184】鎌倉新書や海外子会社再編の【3903】gumiなどが大幅高となった。
その他、高成長期待の高い【3914】ジグソー、【3653】モルフォ、【3915】テラスカイ、【6176】ブランジスタなどテーマも絡み連日高い注目を集め大幅高が続いており人気を集めている。
明日は連日の大幅高から迎える週末からポジション調整の売りに警戒当然だが、まずは今晩注目を集めるECB理事会の結果を見てから。特に問題なく通過となれば為替や原油相場を睨みながらの展開になるかと思う。
