本日の日経平均株価は203円高と3日続伸。後場は一段高、為替が円安に振れたことをきっかけに上げ幅を一時240円高、日経平均は1万6200円台まで回復。取引時間中で約1週間ぶりの高値を付けた。業種別では、医薬品、食料品、不動産業が値上がり上位に。一方で、非鉄金属、鉱業、鉄鋼が値下がりした。
個別では、経産省の「IoT活用おもてなし実証事業」技術パートナーの【6031】サイジニアがストップ高。また、スマホ向け高速動画配信技術「MADO」開発を好材料視が続く【4824】メディアシークやこれといった材料は確認されていないものの、【3895】ハビックスなどもストップ高に。
他にも後場は人口知能(AI)関連の【6182】ロゼッタが一時ストップ高の急伸となったほか、ブロックロックの大量保有が伝わった【3907】シリコンスタジオ、【3902】メディカルデータビジョンなどの上昇も目立った。
明日も英国、国民投票に関する話題や為替動向次第。直近連騰からの利食い売りを警戒しつつ、短期売買を継続。