前場の日経平均株価は113円安と反落。原油安、欧米株安を背景に売りが先行したものの、売り一巡後は日銀によるETF買いが意識され下げ幅を縮小する展開。
個別では、前日決算、上方修正を受け【7575】日本ライフラインや7&iHDが完全子会社化の方向で最終調整と報じられた【8248】ニッセンがストップ高。「新デバイス『3D SOP.j』開発を材料視」と報じられた【4783】日本コンピューターダイナミクスが一時ストップ高の大幅高となっているほか、【6033】エクストリーム、【5603】虹技などの上昇も目立つ。
またテーマ株から自動運転関連、【4667】アイサンテクノ、【3663】アートスパーク、【8462】フューチャベンチャーなどへの物色の矛先が向かっている。
後場は日銀によるETF買いへの期待もあり底堅く推移する可能性が高い。物色は決算や材料を手掛かりした物色中心も変わらないかと思う。