前場の日経平均株価は121円高と反発。前日の米市場の最高値更新や円安含みなどから買いが先行。買い一巡後は週末要因、節目の1万7000円付近の抵抗ラインを意識されてか積極的な上値追いとはいかず。こう着感の強い相場展開となっている。
個別では、KDDIと業務提携を引き続き材料視の【6079】エナリスが連日のストップ高。また、決算、上方修正を好感の【2146】UTグループ、【2201】森永製菓などもストップ高に。CFRTPシート材の成形可能な真空プレス装置を開発を発表した【6327】北川精機や決算好感の【3914】JIG-SAW、自社株買い好感の【4321】ケネディクスなどが大幅上昇となっている。
後場はお盆、夏季休暇の本格入りで閑散相場。週末要因も気になるが多分前場同様大きな動きはなくこう着感の強い相場展開となると見る。物色は引き続き人気の中小型株、仕手株などをメインに。