前場の日経平均株価は107円安と大幅続落。前日の欧米株安を背景に売りが先行、その後先物主導で下げ幅を拡大。売り一巡後はETF買い思惑から下げ渋るある意味いつも通りの展開。ただ、前日買いが入った日銀によるETF買いの影響力も限定的との見方がありやや警戒感が強まっている状況。
個別では、京大と共同で高密度無線LAN最適制御技術を開発の【6835】アライドテレシスホールディングスや好業績評価の【6266】タツモが急伸。また、自社株買いの【3929】ソーシャルワイヤーや電線地中化関連の【5289】ゼニス羽田、【5287】イトーヨーギョーなどが買い優勢に。
後場は日銀によるETF買い期待はあるものの、ジャクソンホール控え様子見ムード。下手すると下げ幅拡大の可能性もあり要警戒。下げるようなら一旦のポジション整理も一考。