前場の日経平均株価は145円高と大幅続伸。前日の米市場は反落も、9月の米ISM製造業景況指数の上振れを好感から買いが先行、その後も為替相場の1ドル102円の円安基調から上げ幅を拡大の高値引けとなった。
個別では、値動きの軽さ魅力、前日は一時ストップ安も付けた【2354】安川情報システムがクラウドサービスの提供で伊藤忠テクノソリューションズと協業すると発表し、ストップ高。直近IPOの【3962】チェンジが一時ストップ高となった。
また、引き続き「大阪万博関連」として【9353】櫻島埠頭や新作ブラウザゲーム期待(仕手株)【2656】ベクターがなどが大幅高。自動運転関連、ZMP上場への思惑から【4310】ドリームインキュベーター、【8462】FVC、【3663】アートスパーク、【6918】アバールデータ、【4667】アイサンテクノなども人気を集める。
後場は買い一巡、週末の雇用統計前ということも意識して徐々に利食いへ。狙いはテーマ株、中小型株、材料株中心なのは変わらずで問題ないと思う。