前場の日経平均株価は49円高と続伸。朝方は米市場、NYダウの最高値更新から買いが先行。また、為替106円台の円安好感から一時節目の1万7500円台を回復する場面もあったが、前日からの急ピッチな戻り、週末要因を背景に急速に上げ幅を縮小した。
個別では、前日決算好感から【6095】メドピア、【3443】川田テクノロジーズがストップ高。また、エアウォータがTOBで子会社化との報道から【3604】川本産業もストップ高となった。他にも決算上振れの【8105】堀田丸正、先日決算からの上値追いが続く【3641】パピレス、トランプ政策からのインフラ特需期待の【6240】ヤマシンフィルタなどが大幅高となった。
新興(マザーズ)が再度崩れる展開。年末株高を意識から押し目も拾いたいところだが今日のところは様子見、拾うにしても徐々に。前日の大幅高を見送ってた人達には良い買い場になるようにも思える。