前場の日経平均は43円安と10日ぶり反落。先週末の米株安、円安の一服背景に直近の過熱感なども重なり売りが先行した。ただ、一時94円安を付ける場面があったがその後は根強い押し目かいに下げ幅を縮小。相変わらず先高期待は強いようだ。
個別では、株式分割などを材料視の【7190】マーキュリアインベストメントが一時ストップ高の急伸、同じく分割から人気化の【3474】G-FACTORYも大幅高に。また、東海東京調査センターのレーティングを引き続き材料視のゲーム関連【3932】アカツキ、同じく東海東京調査センターのレーティングをきっかけに【7867】タカラトミーも上昇。
その他、先週末に上場の【7782】シンシアや仕手性強く、値動き軽い銘柄。【6016】神戸発動機、【6787】メイコー、【6944】アイレックスなどの上昇も目立っている。
後場も前場買いが入った銘柄中心に短期売買。目先、日銀会合などのイベント通過までは慎重に。