前場の日経平均株価250円高と3日続伸。トランプ米大統領の議会演説好感された米市場の上昇、円安背景に買いが先行したが、買い一巡後はやや上げ幅を縮小も節目の1万9500円の節目はキープ。ただ、直近続いている日経平均のボックス抜けはならず。
個別では、自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューションが115団体に採用されたとの発表を材料視された【9758】ジャパンシステム、ログラミング学習及び3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」最新版を用いて、千葉県内の小学校でデモ授業を実施したとの発表を材料視された【4640】アンドールなどがストップ高となった。
また、引き続きトランプ議会演説からインフラ関連の思惑再燃、鉄道関連【6647】森尾電機のほか、アニマルアイドルを育成する チームドラマアプリ「アニドルカラーズ」を17年夏に配信開始の【3639】ボルテージなどが大幅高となった。その他、後場注目にあげた仕手株【6636】ソルガム・ジャパン・ホールディングスが紹介から後場一段高。こちらも仕手株【3121】マーチャント・バンカーズなども賑わう展開に。
明日は昨日も書いたとおりイエレンFRB議長の議会証言、週末要因などを考えると積極的な買いは入り難いか。ただ、日経平均のボックス抜け1万9700円まで上昇、ボックス圏を抜ける展開があればそこから買い向かうのも個人的にはアリかとは思う。