本日の日経平均株価は217円高と大幅反発。NYダウ8日続落も円高一服のほか、3月権利取り最終日、配当再投資に伴う買い需要が意識され買い先行で始まり、その後は高値でのもみ合いに終始した。
個別では、「ANAP 25th Anniversary Fair!」開催中、業績への寄与期待に【3189】ANAPがストップ高となったほか、【6542】FCホールディング。同社子会社の福山コンサルタントとアスカネットが共同で提案した「空中浮遊映像表示装置」が実道での検証などを行う技術として選定されたと発表。これが引き続き材料視されこちらもストップ高に。
また、東京23区内を中心に貸会議室の管理運営を手掛ける直近IPOの【3479】ティーケーピーが一時ストップ高の大幅高のほか、電子たばこ事業が改めて注目を集め始めた【7818】トランザクションが大幅高と日足の節目を突破し、明日以降注目が更に集まる可能性がありそうだ。
注目銘柄からはやはり【2438】アスカネットが大幅高で直近高値超えで明日以降も引き続き注目。【4369】トリケミカル研究所は5日線割れで終了でやや様子見が無難か。ただし、下値の低弧線2600円付近と考えここまで落ちてくる局面あれば押し目狙いも悪くないと思う。
【6191】エボラブルアジアは前場売られるも後場に入り上手く切り返してきており、5日線をサポートにした再度上昇トレンド入りに期待。スマホゲームA3好調の【3758】アエリアは信用規制が入ってる状況でも力強い動きで再度5日線上に浮上。こちらもアスカネット同様に日足3段上げチャートの動きになってもおかしくないように見える。