本日の日経平均は125円安と3日続落。前場は引き続き地政学リスクへの警戒感や1ドル108円台の円高を嫌気され売りが優勢の展開に。後場に入ってからは日銀ETF買い期待のほか、円高一服から引けにかけて下げ幅を縮小した。
個別では、直近の上方修正を引き続き好感の【3810】サイバーステップや興和がTOB、完全子会社化を目指すと発表、TOBI価格128円にサヤ寄せする動きとなった【8245】丸栄。また、KNTCTが「多言語ガイドシステム U・feel」を採用から【2468】フュートレックや中国での介護事業から人気の【2425】ケアサービスが大幅高に。
後場は直近の売られ過ぎ感からか幅拾い銘柄が一旦の買い戻しの動きとなったものの、地政学リスクの不透明感は払拭されていないほか、為替も節目の110円台を回復できてない状況。明日は軒並み買い優勢でのスタートなら買い一巡後は戻り売り警戒。
明確にセリクラらしい動きが出るまではまだまだ下目線。短期売買のスタンスを継続!