前場の日経平均株価は56円高と4日続伸。前日の米株安も円高一服の流れを好感し、節目として意識される1万8500円台を回復した。
個別では、先日の決算内容引き続き材料視の【5817】MACSやセルフレジ関連、RFID(無線自動識別)関連システム大手の【7855】カーディナルがストップ高。また、ぐ料理店の海外出店を本格化との報道の【3372】関門海が一時ストップ高の大幅高に。
その他、やはり新作ゲーム発表、秋元康氏関連との思惑ある【3667】enishや直近IPOの小型株で人気の【4597】ソレイジアなどの上昇も目立っている。
週末には仏大統領選第1回投票や引き続き地政学リスク警戒など、後場は明日の週末を前にした早目の手仕舞い売りなど警戒。今日のところは日経平均1万8500円台を乗せて終わるかがポイントになるかと思う。