本日の日経平均株価は57円高と反発。前場は円安・ドル高を支えに買い先行でのスタート。買い一巡後は直近急ピッチな上昇からの短期的過熱感や北朝鮮が6回目の核実験実施を示唆などを受けて円安の一服などから伸び悩む展開に。物色は主に決算手掛かりにした銘柄が中心だった。
個別では、決算や増配好感の【6927】ヘリオス テクノがストップ高となったほか、こちらも決算好感から【4674】クレスコ、【4792】山田コンサル、【5301】東海カーボンなどが大幅高に。
その他、【7172】JIA、【3918】PCIホールディングス、【3799】キーウェアソリューションズなどと合弁会社を設立の【3747】インタートレードが後場急伸。出資先のメルカリ上場の思惑が浮上した【2497】ユナイテッドの上昇も目立った。
日経平均は大台2万円台を前に足踏み。国内企業の決算は良好、2万円は通過点になるとの見方は変わらずだが、目先はもう少し過熱感が収まるまでは無理せずで。好調な決算銘柄や材料株中心の短期値幅取りスタンス継続で良いと思う。