前場の日経平均株価は30円高。先週末の米市場がまちまちの動きのなか、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことによる影響からやや利益確定売りが出たものの、その後は押し目買いにプラス圏に浮上。上値は重いが下値も堅い展開となっている。
個別では、東証1部への市場変更、株式分割を発表したゲーム関連の【3912】モバイルファクトリーや映像技術に強みを持つP2P BANKを子会社化すると発表した【1400】ルーデン・ホールディングスがストップ高に。また、無線通信技術「F-RIT」に準拠したMACプロトコルの製品化に成功の【9702】アイ・エス・ビー、新技術の論文が国際電子技術者学会に承認の【2351】ASJ、仮想通貨関連の【3825】リミックスポイントなどが引き続き資金を呼び込み大幅高となっている。
直近、注目で挙げた銘柄から引き続き【7974】任天堂、【6787】メイコー、上記の【3825】リミックスポイントなどが年初来高値を更新。また、ゲーム関連の【2706】ブロッコリーも予想してきた4桁、1000円台乗せにリーチがかかっている状況。引き続き注目だ。