前場の日経平均144円安と続落。前日の米株安を背景に小幅売り先行でスタート。その後は米金利低下などを受けドル安・円高が進行。4月25日以来の1ドル=110円割れとなったことを嫌気され一段安の展開に。
個別では、1対2の株式分割、株主優待制度の拡充を好感の【3160】大光やこれといった材料はないものの、【9685】KYCOMホールディングスがストップ高となっているほか、出遅れゲーム株として【9685】モブキャストや前日発表された上方修正を好感の【3475】グッドコムアセットなどが大幅高となっている。
直近賑わった個別銘柄やゲーム関連、仮想通貨関連は軒並み急落となっており、目先は押し目を拾うにしても慎重に。後場は日銀の買いも想定されるが戻り弱いようなら要注意!
日経平均はなんとか2万円台の大台維持もまずは為替が再度110円台に戻さないことにはやや厳しいかと思う。