【2385】総医研ホールディングス +6 (+2.23%)
【4540】ツムラ +4 (+0.16%)
後場の日経平均は4日ぶりに反発。46円高の1万5708円で取引を終えた。取引時間中は昨日の急落の余波もあり一時100円超えの下げ幅を見せる場面があったが、日銀黒田総裁の「円安は日本経済全体としてマイナスになることではない」との発言を機に円安・ドル高が進み、終盤にかけて買戻しが優勢となった。
指数寄与度の高い【9983】ファーストリテイリング(1000円高、前日比+2%)は、昨日、9月国内既存店売上高が前年同月比19%増になったと発表。これを受け野村證券は投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げし買いが優勢となった。だが、ファーストリテイリングの指数プラス効果を考慮しても、日経平均は昨日大きく下げた割に戻りが鈍い。やはり週末意識や9月米雇用統計を控え見極めたいとの意識が働いているのだろう。