【5288】Jパイル 879円 +51 (+6.15%)
【9603】HIS 4,155円 +20 (+0.48%)
【1803】清水建設 1,187円 +7 (+0.59%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 800.1円 -20 (-2.43%)
本日の日経平均株価は245円安と4日ぶり反落。寄り付き前に発表された7月の鉱工業生産指数が市場の事前予測を下回る内容となったことや前週末の米株安、上海株が下落して始まったことも重しとなどが重しとなり大幅下落。一時は1万8749円、前週末比386円安を付ける場面があったが、上海総合指数が一段安後に下げ幅を縮小したこともあり、引けにかけて下げ渋った。
個別では、直近、人気再燃しているセルロースナノファイバーを材料に【4963】星光PMC、改めて子会社のIPOなどを期待材料視【4346】ネクシィーズ、リニア工事での契約を材料視の【1811】錢高組などが買われたほか、特段の材料は確認されてないものの、値動きの軽さなどを魅力に度々仕手筋の介入が噂されたりする【5204】石塚硝子も大幅上昇。また、経産省「新連携支援事業」に採択された【4579】ラクオリア創薬、世界初の極細マグネシウム合金ワイヤー開発の引き続き材料視の【5781】東邦金属、ローソンと資本業務提携の交渉を開始と報じられた【7544】スリーエフなどがストップ高となった。本日マザーズへ新規上場した【6173】アクアラインは、公開価格を21.7%上回る初値形成。その後は初値を下回る水準でのもみ合いとなった。
戻り一服。主力が売られ、材料の出た銘柄や内需の一角、中小型株に短期資金が集まっている印象。明日は中国指標発表前は、売買手控えムードが強まる可能性が高く指標発表後にどのように反応するか注目。中国・上海総合指数を睨みながらの展開となりそうだ。