本日の日経平均136円安と続落。後場も円高基調、原油安などを背景に売りが先行。中盤以降は再度下げ幅を広げる場面もあったが終盤にかけややc戻しその後はもみ合いとなった。業種別では、水産・農林業、その他金融業、小売業が値上がり率上位に。一方で、海運業、機械、電気機器が値下がり率上位となった。
個別では、特段の材料は確認されていないものの、短期的な仕掛けか【7835】ウィズや半導体製造装置の世界最大手である米アプライドマテリアルズと北米、ヨーロッパにおけるホロン製マスクCD-SEMの販売代理店契約を締結したと発表した【7747】ホロンがストップ高。また、前日にダヴィンチ・ホールディングスと資本業務提携を発表した【8938】ロジコムが連日のストップ高となった。その他、前日信用規制強化からストップ安となった【6836】ぷらっとホームが一時ストップ高の急反発。売られ過ぎ感からの反動か【2372】アイロムHDが上昇し、リチウム電池関連の【4109】ステラ ケミファ、有機EL関連の【4960】ケミプロ化成などの上昇も目立った。
テーマ株はフィンテック関連(仮想通貨関連)軒並み急伸、ストップ高、大幅上昇が目立ち。終日高値圏をキープ。明日も引き続き人気を集める可能性は高そうだ。