【9697】カプコン 2,685円 +52 (+1.97%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,645円 +140 (+3.1%)
【3350】レッド・プラネット・ジャパン 59円 0 (0%)
【3742】ITbook 1,480円 -10 (-0.67%)
本日の日経平均株価は90円高と反発。前日の欧米株安の売り一巡、自律反発スタートとなった日経平均だがその後は小幅なレンジ内での推移、こう着感の強い相場展開が終日継続する流れとなった。業種別では、パルプ・紙、空運業、小売業、食料品などが値上がり上位に。一方、海運業、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼などが値下がり上位となった。
物色はインバウンド関連銘柄の上昇が目立ったほか、好業績銘柄、材料株などへの選別物色の動きが継続。個別では、前日からの仕掛け的な動きが継続した北沢産業が連日のストップ高。野村證券が目標株価を4500円にまで引き上げた【7956】ピジョンが年初来高値を更新したほか、3割の営業増益報道から【3635】コーエテクモが上場来高値更新となった。また、糖鎖構造が均一の抗体を作成する技術開発に成功した【4570】免疫生物研究所が後場急伸し、ストップ高まで買われた。その他、【3692】FFRI、【9878】セキド、【6097】日本ビューホテルなどの上昇も目立った。
自律反発の動きから上昇となった日経平気だが、更に上に行くには材料難。来週はFOMCまではこれといったイベントなどもなくしばらくは様子見ムード。本日同様、個別株物色中心の相場展開が続く可能性が高そうだ。