【3656】ＫＬａｂ 2,065円 -157 (-7.06%)
【9684】スクウェア・エニックス 3,265円 +25 (+0.77%)
【8306】三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ 889.1円 -5.5 (-0.61%)
本日の日経平均株価は84円高の4日続伸。前週末の米市場、雇用統計の結果を受けた早期利上げ観測を背景にダウは小幅安。これを受け日経平均は3桁安のスタートとなった。ただ、一巡後は先高期待を背景にした押し目買いから下げ幅を縮小。後場入り後は日銀によるETF買いへの思惑や上海総合指数の堅調も買い支援材料となり先物主導でプラス転換、その後も堅調に推移し、日経平均は2万800円台乗せほぼ高値引けとなった。
個別では、13時に第2四半期決算とともに、通期利益予想の増額を発表した【5101】横浜ゴムが買われたほか、午後14時に第1四半期決算とともに、第2四半期業績予想の上方修正を発表した【7721】東京計器が一時急伸。同じく14時発表の決算から【8051】山善が一段高となった。また、【3782】ディー・ディー・エスは、「セキュア情報化社会研究講座（SISOC-TOKYO）」と、サイバーセキュリティ技術とその応用手法に関する共同研究を開始したと発表を材料視され後場急伸。一方、第1四半期決算は約3割の営業減益となった【5269】日本コンクリート工業が後場急反落となった。
目先は好調な企業業績や日銀によるETF買いなどを背景に底堅い展開。このまま一気に年初来高値更新を期待したいところだが、TOPIXが高値更新、9連勝と短期的過熱感も警戒しておきたい局面となっている。
