【6770】アルプス電気 3,300円 -260 (-7.3%)
【1803】清水建設 1,107円 -68 (-5.78%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 746.9円 -68 (-8.34%)
本日の日経平均株価は895円安の5日続落。中国景気の減速懸念などを背景とする世界的株安連鎖に歯止めがかからず朝方から売りが売りを呼ぶ展開に。一時下げ渋る場面も見られたが、上海指数が下げ止まらないなか後場一段安の展開となり一時900円超の場面も。日経平均は終値で2月23日以来6カ月ぶりの低水準まで下落。TOPIXは安値引けとなり、2月17日以来の安値となった。
個別ではこんな状況だけに、日経平均ダブルインバースなど、VIX 恐怖指数などのETFが人気化。個別銘柄に関してはほぼ手出し無用の状況となっている。
目先、大きな節目として1万8000円が下値サポートとして意識されるとは思うが、引き続き中国景気の減速懸念などを背景とする世界的株安の底が見えない状況。下落幅や出来高等からは、セリング・クライマックスが意識されやすいだろうが押し目狙いは継続して慎重にいきたい局面だ。