【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 749.3円 -2.4 (-0.31%)
【6092】エンバイオ・ホールディングス 875円 +28 (+3.3%)
【2286】林兼産業 133円 +3 (+2.3%)
前場の日経平均株価は203円安と反落。配当落ちから売り先行スタートも一巡後は一時プラス圏に浮上。ただ、その後は急速に値を消し再びマイナス圏に一時17600円を割り込む場面も。先週に続きボラティリティの激しい不安定な相場となっている。業種別では、陸運業、倉庫運輸関連、サービス業、小売業などが値上がり上位に。一方、鉄鋼、卸売業、非鉄金属、証券商品先物などが値下がり上位となっている。
個別では、特設注意市場銘柄の指定が解除されたことを材料視され【1434】JESCOホールディングス、先週末に業績上方修正を発表を材料視された【1972】三晃金属、同じく上方修正から【1514】住石ホールディングスなどが 急伸。また、【2438】アスカネット、【6047】Gunosyなども値を飛ばしている。その他、TPP関連、注目でもある【2286】林兼産業のほか、【2060】フィード・ワンホールディングス、【2266】六甲バターなどが堅調に推移。IR推進法案の継続審議決定でカジノ関連から【4712】アドアーズなども人気を集めている。
材料難、手掛かり不足から目先は値動きの軽い中小型株への短期売買推奨。今週は重要イベントも幾つか控え主力はやや手掛け難い状況が続くと思わる。ただ、今後の政策期待や追加緩和期待などもあり、売り仕掛けなどからの急落局面などがくる場合積極的に押し目を狙っていきたいところだ。