前場の日経平均22円高と小反発。朝方は原油安、米株安を嫌気から売りが先行。一時156円安まで下がる場面もあったが為替が円安に振れたことをきっかけに下げ幅を縮小すると前場引けにかけプラス転換となった。ただ、前日に続き出来高、売買代金は膨らまず、3月期末を前に様子見ムードが漂う状況となっている。
個別では、三菱UFJモルガンが目標株価3650円で新規カバレッジ開始の【9517】イーレックス。子会社がiPhoneのロック解除でFBIに協力と報道から【6736】サン電子。jeki等とインタラクティブ・コミュニケーション事業で新会社設立すると発表した【4316】ビーマップがストップ高。また、スクエニとの業務提携を材料視の【3928】マイネット。中国大手自動車メーカーであるZhicheauto社のスマート電気自動車開発計画の核心メーカーとして採用された【6769】ザイン。不動産投資サイト運営、民泊関連としの思惑もある【6037】ファーストロジックなどの上昇も目立つ。
テーマ株からは循環の動きからか直近大人しかったLINE関連に資金。【2489】アドウェイズ、【3622】ネットイヤー、【3815】メディア工房などが大幅高となっている。